アルバイト・パート共に雇用期間が短期間で、労働時間が短時間であることが前提となっていますが、アルバイトとパートの明確な定義の違いは労働基準法にはされていません。
両者の一般的な違いとしては、
<パート>
- あらかじめ勤務時間に一定の区切りをつけた労働者
- 基本的には一ヶ月当り、数十時間の勤務が多い
- 同一の業務を行う事もある
- 賃金は時給計算が多い
- 企業によっては契約期間を定めたり、正社員になる前の試用期間・研修期間のみパートと言った扱いをする
- 単純に短時間労働者全般のことを指す
<アルバイト>
- 学生や主婦業などの「本業」を持つ人が副業、または臨時で仕事をすることをいう
- パートに比べて労働時間が比較的短い
- 1日や1週間などの短期間の仕事も多い
- 専門的知識が必要な仕事は少ない
等があげられます。
アルバイトやパートのメリットとしては労働時間が短時間・短期間であることも多いため、自分のスケジュールが組みやすいことです。学生や副業として働きたい人に向いている雇用形態と言えるでしょう。
では次は 派遣社員の場合 です。
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